クレームから見える物流企業の地力

　今年も年末商戦の時期がやってまいりました。既に注文が殺到し対応に追われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回はそんな年末に見えてくるモノ、我々物流企業の地力についてお話しします。

　年末年始の繁忙期といえば、貨物量と共にトラブルも頻出しやすい時期として知られています。この時期を乗り切ってこそ、いっぱしの物流企業と言えます。
　といっても、皆様委託側の立場ですと、中々現場の実情は見えにくいと思います。そんな時にはクレーム対応をひとつの指標としていただくのはいかがでしょうか？

　年末は誤配送や遅配も起きやすい時期ですから、何かあれば、必然的に皆様の耳へ届くことになります。配送トラブルの件数やクレーム後の対応等、これは我々物流企業がギリギリまで追い込まれた時の地力が見えるタイミングでもあります。

　丁度来年に向けた見直しが進んでいる時期でもあります。これを期に、自社パートナーの本当の力を見てみてください。来年以降の物流計画の参考にしていただけることと思います。

　当社も年末商戦に向けた引き締めに、来年度2024年（令和6年）からの受け入れ計画に、日夜調整を続けております。もしも、自社の物流計画について考えてみたいという方がいらっしゃいましたら、LIVLOGIへお気軽にお問いわせください。きっと物流面でお客様の立ち位置を把握する助けになります！