再配達抑止に向けたポイント付与が話題になっていますね。今回は「置き配を選べる方が購入体験でプラスになるケースがありますよ」という私の体験談です。

 同じ商品でも置き配してくれるケースと、そうでないケースがあることはご存知ですか?これまでの日本は人材が豊富だったこともあり、現場判断でベストな答えを模索してくれていました。ですが、人手不足、特に宅配クライシスが叫ばれている近年では、ベテランから未経験者まで多種多様な配達パターンが点在するようになっています。

 先月のこと、私が実家と兄弟各々へ送ったプレゼントが、最初はポスト投函、次は対面での配送となりました。購入時に置き配指定は選べませんでしたが、最初が置き配でしたので、2回目も置き配だと思っていましたら、そうはなりませんでした。

 不在票に書いてあった問い合わせ先によると、こうした事態はドライバーの判断で起きているようです。配達手法が定まっていないために、私のケースでは、受け取り側に「対面での受け取り不要だと思ったのに」というストレスを与える結果となりました。

 再配達問題が議題に上がるなか「ウチの商品ならポスト投函できるから現場で判断してくれるだろう」という考え方は、再配達を助長する要素となりかねません。環境問題をうたう商品では、イメージダウンに繋がる可能性も否定できません。
 現場のクオリティに依存せず、誰がやっても安定した顧客満足度を達成できるルール・マニュアルの整備が急務です。お客様各位におかれましては「どちらでもよいかな」ではなく、明確な配達指示を作り、販促の一助とされることをオススメいたします。


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